🥐飛び出せ!くり〜むパン🥐

異端児パン職人の〜けっこぅ波瀾万丈記〜

マーケティング✨おススメ本✨

今まで読んだ本の中で

 

「ヒントがありすぎて

     鼻血が出そう!!!」

 

と思う本当にお勧めの本を

ご紹介します。

でも、ただの紹介だと

読まないと思うので(笑)

 

良かった部分をピックアップして

実際に店舗経営に使える形に変換して

お届けします。

 

今日のおすすめ選書

「物を売るバカ」 

   川上徹也 著

 

物(=商品)だけを売って

飛ぶように売れる時代はもうとっくに

終わっています。

 

どんなに良い商品でも

それだけを売ろうとしたら

なかなか売れない。

 

頑張っているのにバカをみてします。

普通では売れない時代だからこそ

新しい売り方が必要なのです。

 

👉中身をご紹介しながら実際に現場でどうやったら活用できるか?具体的な例をあげながら解説します。

 

 

「物を売るバカ」概要

人間は商品以外の何かを

買いたいときがある
この本は小さい店にこそ

活かせる内容です。

 

著者は

 

「人間は買い物をするときに

”商品そのもの”を買いたいときと

“商品以外の何か”を

買いたいときがある。

私がカフェに入るのは

買ったばかりの本を

ゆったりと読もうと思うときなのです。

 

だからソファ席が空いていない場合は

カウンターで狭い思いをしてまで

コーヒーを飲もうと思わない。

 

私はその店でコーヒーという商品を

買っているのではなく

気持ちよく読書できる空間や時間を

買っているのです」と説明します。

 

「商品以外のもの」これこそ

大手チェーンでは売れないものです。

逆に、これが売れないと

生き残れません。

 

人間はいつも効率ばかりを求めるわけではありません。

コーヒーは自動販売機でも

マクドナルドでもコンビニでも

安くて美味しいものが飲めます。

 

じゃ、あなたはカフェに入りませんか?

そんなことないですよね。

 

効率だけじゃない、

値段だけじゃない、

疲れたとき心が乾いたとき

カフェに行きたくなるのです。

 

商品だけを売ろうとするほど

ドツボにはまる
内容がいいのは今の時代当たり前。

 

美味しい店なんて食べログとかで

簡単に見つかるし

サロンはホットペッパー

ありますよね。

商品だけを売ろうと思ったら

価格、立地、品ぞろえ、

利便性によって

全ての勝負が決まってしまいます。

大手にはかないません。

 

商品だけを売ろうと思うと

ドツボにはまります

商品を売らずに売れている店には

★★がある
「価格」

「品質」

「利便性」これがなきゃ

絶対売れないのか?違いますよね。

 

しっかり売れ続けている商品

店があります。

なぜ売れるのでしょうか?

それは・・・・「物語(ストーリー)」

商品を売るのに

物語が大事だという話は

聞いたことがると思います。

では、どんな物語が

人の心を動かすのか?

どうすれば効果的に物語を発信できるのか?

 

サロン・教室に当てはめて
では、

この「物語」を作る過程

広める方法をサロン

教室に当てはめて考えていってみましょう。

 

「治療院」を想定してみます

 

魅力的な物語が浮かびあがる

「ストーリーブランディング
まず著者が提唱している

「ストーリーブランディング

という手法で経営方針・モットーを

デザインすると

 

人をひきつける「魅力的な物語」が

浮かびあがってきます。

3つの切り口から構築します。

 

①志

なんのためにあなたは存在するのか?ということです。あなたの志は共感を呼びます。

 

私の解釈になりますが

「日本を良くするぞ!」とかあまり

大きすぎなくても良いと思います

ただ、ポイントは

「他人に対してしてあげたいこと」です。

「自分が小さい頃から好きだからそれを実現しました」

「家族と一緒にいるために自営にしました」

と聞くと・・・・

「だから?」となります。

「自分は産後で身体もつらく、育児ストレスでうつになった。しかし、整体に通って腰痛など身体の辛い症状が軽くなったことで気持ちが楽になり育児も楽しくなった。世の中の虐待で母親ばかりをせめるのではなく原因のひとつとなる身体のケアをすることで世の中の母親を一人でも助けることが虐待を減らす道だ」

だとどうでしょうか?

 

あなたの理想の未来でも

いいと思います。

あなたはどんな

理想の未来にしたいですか?

 

②独自化のポイント

いくら「志」が立派でも

どっかで聞いたことあるな、

それだと口コミでも広がりません。

独自のものにする必要があります。

独自化するために

「3つのワン」のいずれかを実行する必要があります。

 

・ファーストワン

業界初、地域初、など

 

・ナンバーワン

業界一位、地域で一位など

 

・オンリーワン

県内唯一、業界唯一など

 

「いや、急に言われても無理無理!!」と言わずに考えましょう!

ポイントは

「分野を絞る」

「勝手に宣言する」

「魅せ方、言い方を変える」です。

 

私は分野を絞るときは

対象者、地域、症状などを

絞ってもいいと思います。

 

この絞り加減ですが・・・・

競合をみながら絞ってください。

競合がいないのに不必要に絞りすぎると逆に集客できません。

競合を調べるときですが

それは誰を集客したいか決めて初めて競合が決まります。

たとえば・・・

「産後の女性対象の治療院でいこう」と決めるからこそ、ライバルを特定することができます。

特定するから、自分の強みも見えてきます。

 

③魅力的なエピソード

これは志の肉付けとなります。

具体的にこんなことしているよ、

こんなことが志につながっているよ

という具体的にやっていることと思ってください。

「女性の身体の治療をしながら、無料でメール相談を受けているそれが女性のサポートにつながるから。」

など、具体的に

どんなことをしているのか?を

伝えましょう。

 

以上が物語を浮かび上がらせる

「ストーリーブランディング」です。

 

この本を

チラシやホームページで活かす方法

 

私、これが本当に大事だと

実感しています。

これをチラシに活かすポインは・・・・

 

・顔写真を入れる

・スタッフの紹介をいれる

・オープンした経緯を入れる

 

これを「手書き」を使ってください。

 

治療院の例でいくと

「肩こりの方へ」という見出しで

治療院の選ばれる理由とか

特長とかをうたったチラシ。

 

反応は・・・ま、普通が、

同じ治療院が

 

・院長の顔写真スタッフの紹介

 

・開業した想い

 

などを載せたところ

反応率が40倍になった

という事例もあります。

ライバルが多い業種ほど大切です。

 

この本 おススメです☆(-᷅_-᷄๑)☆f:id:Ohayou3:20181006101738j:image     🤞✨